個人











個人プレーが常態化。

仲間に対するサポートは、自分含め、ほぼできていない
状態。。。


とある会社の社員さんが、自社の状態について教えて
くれました。


入社して間もないころの研修で、

「自分の業務が終わっていなくても、他の人の業務を
助けるのは良いことである」

は、×であり、

「他の人の業務を助けるのは自分の業務が終わって
からor終わる見込みがあるときにしなさい」

が、○であると教えられたそうです。

また、仕事上で他の人を助けてあげたいと思っても
評価制度上の壁を感じているようで、仲間を手助け
できない状況があるともおっしゃいました。

課題目標を達成できていない場合、障壁要因が自分
以外にあれば、評価は下げられないけれど、自分に
あれば、評価を下げられてしまうと。

これが職場内の人が他の人を助けようとしない大きな
原因になっているのではないかと。

つまり、自分のことで精一杯状態。



あなたの職場ではどうですか?



任された自分の仕事は、責任をもってきちんと完了させ
たいところ。

それには、私も異論はありません。

しかしながら、教えを額面通りにみんなが鵜のみにして
いると、とんでもなくフキゲンな職場環境が出来上がって
しまうのも事実です。

自分がすることのみが全てであり、他人のすることには
関心を持たなくても、手助けしなくても良いという正当化
の要因になってしまう可能性があるからです。








ヘルプ












職場で同僚のために手助けをする。

みんながお互いに助け合えば、きっと素晴らしいチーム
ができあがる。

しかし、多くの職場でできていないのが現実です。


自分の仕事で精いっぱい。

他人のことになんてかまっていられない。

他人のことばかり助けてたら自分が大変になる。

それよりも私を助けてくれ!


それが現実かもしれません。


しかし、自分ばかり、なぜ手一杯になっているのでしょう
か?


お互いに助け合えるような環境ができあがったら、きっと
みんなの仕事の負担が減るのに。


そう思う。

しかし、こうも思う。


きっと、仲間が助けてくれないから自分が大変になって
るんだ。。。








めいあい?












「私に何かできることはありますか?」


そう尋ねてあげてあげられたらいいなとは思う。

しかし、実際にそれをしたら、あれも頼まれる、これも
頼まれてしまう、そうしたら、自分ばかりが損をする・・・

それじゃただのお人好しじゃないか!

そんな風にも思ってしまう。

被害者意識。

職場に被害者が増えたら助け合う風土は、まず生まれ
ないでしょう。


しかし、もしもあなたが被害者的な思考回路に陥って
いるとすれば、実は随分と勘違いをしてしまっている
可能性があります。


ここらで、ちょいと考え方の転換をはかってみますか。


手助けをすることは「与える」ことですよね。

ギブです。

わかりますか?

テイクじゃありません。

しかし、被害者は、みんなテイクの状態に陥っています。

つまり、もらっている状態。

与えてはいません。

頼まれてばかりいる人は、実は、もらっているのです。

仕事を。

当たり前じゃないかって?

手助けをする(ギブする)つもりが、仕事をもらう(テイク
する)ことになっているということです。

つまり、させられている状態に変わってしまっていると
いうこと。


仲間が困っている状態にあるのかどうかを見極め、
自分のできることを、可能な範囲で相手に「与える」。

その一環として自分にできることをする。

「できること」です。

ここがポイント。

キャパ以上の自分を苦しめるような仕事を、不必要に
詰め込むことが相手を助けることにはなりません。

だってWINWINじゃない。

自己犠牲の上に成り立つ他人の幸せなんて本当の
幸せとは言えません。


できること。

それが、業務上の作業ならば、作業を手伝えば良いし、
相手が心理的にストレスを抱えているならば、一緒に
お茶を飲む、話を聴くだけでもいいのかもしれません。

能力アップのためのアドバイスでも構わない。

要は、相手に関心をもって、関わるということ。

その人にとって、今何が必要なことなのかを見極め、
自分が、主体的に関わるということなのです。


被害者意識が習慣化していると、いつの間にかテイク
ばかりしてしまうようになります。

良くも悪くも、与えられることばかりを待つようになる。

だから、何かが起こるまで、誰かが何かしてくれるまで
待つようになってしまうのです。

そして、そこで自分が得になることは受け入れ、損に
なることは排除するというような選択ばかりを行うように
なります。

したがって、損得勘定が選択の基準になっている人に
とって、誰かを助けることは極めて難しいことになります。





give_and_take












つくれば売れるという時代に教育を受けた人は効率、
合理化が中心の教育を受けてしまっています。

個人主義、個人の成果のみに評価の重点が未だに
置かれているとなると、これからの時代に生き残っていく
ことは困難でしょう。

今、本当に大事なことを大事にしないと、企業も生き残れ
ない時代にすでに突入しています。


ですから、本質を外さない組織運営こそが繁栄への道
であると思うわけなのです。






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■被害者でいては他人を助けることができない

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